発声の重要なポイントについて

ここでは、「発声の悩みを解決したい」「高音の出し方」「発声法」「歌が上手くなりたい」「ボイストレーニングとは」という様々な疑問にお答えする発声の重要なポイントをお伝えします。

 

「発声」とはどういうことでしょうか?

 

人間には、喉に「声帯」という2枚のヒダがあります。

 

私たちが、喋るとき(言葉を発声するとき)、この2枚のヒダがくっついて息を送り込む事で【音】(声)となり、口から出ています。

 

シンプルですが、これが【発声】そのものの仕組です。

 

では、【歌うための発声】とはどのようなものでしょうか?

 

普段、カラオケや今習っている声楽ではどのように声を出していますか?

 

体験レッスンに訪れる多くの方が、【喋る声】で歌おうとします。

 

それは、本来間違いではないのです。私たちが日本人でなければ。

 

カラオケですぐに喉が枯れてしまう、声量がない、喉が痛くなるなど、感じたことはありませんか?

 

私も、この発声法を知るまではそうでした。

 

大好きなカラオケも、3曲くらい歌うと喉が痛くなりました。

 

 

 

何故カラオケですぐに喉が痛くなるのか?

 

それは、冒頭にお伝えした「声帯がくっついて声が出る」という原理に戻ります。

 

私たちの母国語、日本語は、声帯のくっつき方が甘いのです

 

ごく弱いのです。そのため、喋ったり歌ったりすると、声帯がガサガサと擦れあうのです

 

両手の人差し指を出してみてください。

 

その人差し指を擦り合わせてみてください。

 

しばらく続けると、人差し指が痛くなりませんか?皮がこすれて痛いはずです。

 

これと同じことが、私たちの喉、声帯に起きていると考えてください。

 

擦り続けられた声帯の表面は荒れてしまいます。

 

だから、「声枯れ」がするのです。

 

元々、くっつき方が甘いところに、表面がガサガサですから。

 

 

ところが、イタリア語や英語などのヨーロッパの言語は、声帯がピッタリとくっついているのです

 

私が7年間アメリカで生活をし、現地人と間違えられるような英語を身に付けて身をもって気付いたことです。

 

英語は、1時間喋っても喉が痛くならないのに、日本語は10分喋ると喉が痛みはじめる。

 

何故だろう???ここから、この発声メソードの理解が深まりました。

 

 

「英語を喋るように声を出せばいい」

 

 

私の師匠は、同じ経験をイタリア語(師匠はイタリアに13年間暮らした)で体験しました。

 

その師匠の「英語を喋るように」という言葉で全てが分かりました。

 

 

 

〇歌うとすぐに喉が痛くなる

 

〇高音が苦しい

 

〇喉が締まる

 

〇声量が出ない

 

〇声が弱々しい

 

〇ロングトーンで歌えない

 

〇ブレスが続かない

 

 

などなど…

 

体験レッスンに見えた方の殆どが上記のような悩みを持ってきます。

 

しかし、【この発声法】で、日本語特有の息漏れ発声を解消し、イタリア語や英語のような発声に変えることで、たった1回のレッスンでも改善するのです

 

声楽、歌うことに必要なのは、音程やリズムを正しくするという基本的なことだけではなく、【声】を作ることです

 

私たちは【声】という素晴らしい楽器を持って生まれてきました。

 

あなたの声は、世界に2つとない、唯一の楽器なのです。

 

この楽器を正しく鳴らせば、あなたの音楽を自由に奏でることができます。

 

日本語を長年喋り続けてきた日本人にとって、この発声を定着させるのは容易ではありません。

 

しかし、可能なのです!

 

日本語で歌う場合でも、この発声法ならば喉の痛みは減少し、より通る声で歌えます。

 

私自身、この発声法を応用してカラオケやイベントでの歌謡曲を歌います。

 

声楽の基礎と合わせると、ポップスや歌謡曲は容易に歌えるようになります。

 

 

これまでにボイストレーニング教室に通った方、声楽教室に通った方が思ったほどの効果が得られずに私の教室に転入しています。

 

10年も教わった先生から離れて、本当に求める【歌声】を手に入れるために私の教室に通っている人もいます。

 

 

難しいことは一切なく、シンプルなことを続けるだけであなたの声は、芯が出来、遠くに届く声量を得て、高音域も広がっていくのです。

 

 

それには、脱・日本語発声!!

 

 

バイリンガルであり、身をもって英語発声の良さを知っている講師だからこそ教えられる発声法です。

 

 

日本の声楽家や歌手が「高音で引き上げる」ようにしています。

 

でも、実際は、これでは声はスカスカになってしまいます。

 

しっかりした芯のある声で高音を出すためのテクニックは、この「釣鐘式」とは全く違うものです。

 

 

この高音発声のメソッドにより、それまで他教室で1年間ボイストレーニングを受けても、「ドレミファソラシド」以上上が出なかった生徒さんが、1回のレッスンで「ドレミファソラシドレミファソラシ♭」まで上がった実績もあります

 

 

少しでも発声に悩みを抱えている方は体験レッスンをお受けください。

 

 

歌が上手くなりたい方、今声楽を習っているけれど、声に伸び悩んでいる方、体験レッスン【声帯をくっつけて鳴らす】発声法を体験してみてくださいね

 

 

歌声を手に入れた先には、色々な可能性が広がっています!

 

 

コンクールで受賞、仕事をしながらコンサート活動やオペラ出演、声に自信が出たことで、仕事やプライベートにも自信がつく、などなど。

 

 

あなたの可能性を延ばしませんか?